Introduction
わが国では戦後から高度経済成長期にかけて、膨大な投資により多くのコンクリート構造物が構築され、それらは経年とともに老朽化が進み、一斉に経年劣化が顕在化し、重大事故の発生につながることが懸念されています。
このことから、老朽化した大量のコンクリート構造物を、効率的に維持管理し、活用することが今後の構造物管理者、技術者に課せられた最大の課題となっています。
このような課題を解決するべく、日本コンクリート工学協会では、コンクリート診断士制度を創設し、診断、補修・補強に係わる専門技術者を社会に輩出しています。2001年から2022年の診断士試験までに14,336名のコンクリート診断士を社会に送り出し、高い評価を受けています。
それら資格を得たコンクリート診断士は、一層社会への貢献、資質向上を目指し、全国に地区診断士会を設立し、勉強会、外部の講習会に講師派遣等の活動をしております。
このことから、老朽化した大量のコンクリート構造物を、効率的に維持管理し、活用することが今後の構造物管理者、技術者に課せられた最大の課題となっています。
このような課題を解決するべく、日本コンクリート工学協会では、コンクリート診断士制度を創設し、診断、補修・補強に係わる専門技術者を社会に輩出しています。2001年から2022年の診断士試験までに14,336名のコンクリート診断士を社会に送り出し、高い評価を受けています。
それら資格を得たコンクリート診断士は、一層社会への貢献、資質向上を目指し、全国に地区診断士会を設立し、勉強会、外部の講習会に講師派遣等の活動をしております。